呉榮煥総領事は12.4.新潟県新発田市に開かれた「2024年度新発田市スポーツ協会拡大理事会」に出席し、同スポーツ協会が韓国の議政府市体育会と44回にわたって陸上、剣道などスポーツ親善交流大会を行ってきていることに感謝の意を伝えました。
新発田市スポーツ協会は1980年に議政府市体育会と体育協定を結び、青少年スポーツ交流を本格化し、これをきっかけに1989年に議政府市と新発田市の間で友好都市協定が締結されました。
両都市のスポーツ親善交流大会は去年8月に新発田市で新型コロナウイルスなどで4年ぶりに再開され、今年は議政府で第44回大会が開かれました。
同協会の佐藤哲也会長は、挨拶で議政府市との青少年スポーツ交流が持つ意義を強調し、呉総領事は「ほぼ半世紀にわたる両都市交流大会は韓日草の根交流の良いモデルだ」とし、「こうした活動のおかげで韓日関係は紆余曲折を経ながらも未来に向けて着実に前進することができた」と述べました。
この日の行事には協会や市の関係者、県や市の議員など約70人が参加しました。